北陸におけるがん患者のリハビリテーションの推進を目的に、「第1回 北陸がんのリハビリテーション推進フォーラム ~ 深めよう!高めよう!広めよう!『チームの力』 ~」を開催いたしました。
北陸3県を中心に、医師(10名)、看護師(28名)、理学療法士(63名)、作業療法士(29名)、言語聴覚士(15名)、薬剤師・栄養士(11名)など多職種の方にご参加いただきました。
特別講演は、愛生会山科病院(消化器外科部長) 荒金 英樹 先生にお越し頂き、「がん患者に対する多職種連携によるリハビリテーション栄養の実際」についてご講演を頂きました。がん患者の栄養状態やその必要性について学ぶと共に、多職種および異業職種連携における重要性やその取り組みについて、今回のフォーラムのテーマに沿ったご講演で、非常に勉強になりました。
またワンポイントレクチャーでは、講師に 佃 菜穂 先生 (日本臨床アロマセラピスト協会 HPS認定プロフェッショナルアロマセラピスト)をお招きし、「がん患者におけるアロマセラピーの効果」について、精油を用いて、聴講生の皆様に体験して頂きました。
そのほかに、事例提示やシンポジウム「北陸のがんリハNow & Then」を通して、がんのリハビリテーションの現状や問題点を多職種で話し合い理解を深めました。
日時 | 2017年8月6日(日) |
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場所 | 金沢医科大学病院(医学教育棟) |
主催 | 北陸がんのリハビリテーション研究会 |